数塾ブログ

ここが違う!高校数学の定期考査!(松任校 高校生館)

こんにちは。数塾松任校の橋場です。

今日は、間近に迫った数学の定期考査について少し触れてみたいと思います

 

  1.  学校により、問題数にとてつもない開きがある!

中学校の定期考査は、基本ワークからの出題が大半でした。高校でもそれはあまり変わることはなく、

 学校で配布されている「傍用問題集(サクシードやクリアー、4プロセスなど)」で見たことがある問題が大半を占めているのは変化はありません。

 しかし、その「どのレベル」の問題で構成されているのか、は学校により大きな違いがあります。

 ここで学校名を出すことは控えさせていただきますが、A問題が中心で出題される学校、B問題+初見の問題で構成されている学校。

 しかし、どの学校にも共通して言えることは、「問題数が多い」ということです。

 ある学校では、80分のテストで大問が20個以上出題されるなんてこともあります。

 

  1.  定期テストで求められている力って何だ?
    1. のような理由から、正直「考えて問題を解く」なんて余裕は1ミリだってありません。

 つまりは、「傍用問題集」に載っているレベルの問題は、「考えなくても解ける状態」にしておく必要があるんです。

 それには、1回解いてみて...、はい、後は提出して終わり!では、結局、その1回目にやってできなかった問題はテスト当日でもできていないでしょう。

 毎回、私のブログにはキーワードのように載っている言葉ですが、「できなかった問題を繰り返す」ことこそが学習なのです。

 最初に初めて見て解けた問題まで反復する必要はありません(もちろん、時間があればやって欲しいのですが)。

 それを繰り返すことでしか、数学の成績を伸ばすことは不可能です。

 数学の塾に行って「成績が上がった」のは、大半は講師の力ではなく、自分で自ずと数学の学習量が増えた子がほとんどです。

 あとほとんどの高校でテストまで10日前後。実は進級してからもう1か月経っているんです。

 10日なんてあっという間ですよ!


松任校教室長 橋場