数塾ブログ

生徒ストーリー vol.3

「勉強って、楽しいかも」少人数の中で見えた変化


今回は、少人数制コースで英語と日曜オプションコースを受講している中学生のストーリーをご紹介します。

少人数制コースで英語を始めたのは中学2年の2学期から。
当初は、英文法の知識が曖昧で、得点も勘に頼っている部分が多く、安定しない状況でした。


応用問題に苦戦し、「考えること」に対して苦手意識が強く、質問することにも躊躇している様子がありました。



英検3級に合格、そして次の挑戦へ


そんな中、約1ヶ月の集中学習で、英検3級に見事合格!
そして7か月後、さらなるステップとして英検準2級に向けて挑戦しています。


普段の学習でも、英語を中心に5科目をバランスよく学習しており、定期テストの点数も安定してきました。
これは、日曜オプションコースでの科目横断的な取り組みが功を奏していると言えます。



少人数だからこそ育つ「自信」と「楽しさ」


この生徒が大きく変わったきっかけは、どんな質問にも「的外れでもかまわないよ」と伝えながら、本人が心から理解できるまで寄り添い続けた、日々のやり取りの中にありました。

今では、

  • 積極的に質問をするようになった
  • 「わからないこと」が「わかりたいこと」に変化した
  • 学習内容に対する興味が増え、「できるようになりたいこと」が明確に
といったポジティブな姿勢が見られるようになりました。



勉強が「楽しい」に変わった


「大人数の中だと、まわりと比べて劣等感を感じやすいけれど、少人数や個別だと、安心して学べて楽しい」

これは、生徒自身が口にした言葉です。

保護者の方からも、「最近、勉強が楽しいと言うようになりました」との声をいただいており、塾での時間が生徒にとってプラスに働いていることが伝わってきます。

苦手なことを「苦手なまま」にせず、楽しいと思える環境で、少しずつ「できる」に変えていく。

そんな積み重ねが、また次のチャレンジへとつながっています。


次回も、数塾でがんばる生徒の実例をご紹介します!