数塾ブログ

数学は迷路とパズル

数学(算数)の文章題で
・問題を読んでも何をすればいいのかがわからない。
・ペンが全く進まず、ただ眺めている状態が続く。
 
こういった場合にまず最初にすべきことは、
問題が何を求めてほしいのかをはっきりさせよう。
 
ゴールをはっきりさせることはとても重要です。
 
次に問題にかかれている条件(前提)は何かをはっきりさせよう。
それがスタートになるからです。
 
スタートとゴールをはっきりさせることがとても重要です。
 
スタートとゴールがわかれば、あとはスタートとゴールを結ぶ道を完成させるだけ。
 
スタートからゴールに向かってもよし、ゴールからスタートに逆算するようにして向かっていってもよし。
 
それでもスタートとゴールが結べないのは、スタートとゴールを結ぶためのピースが足りていないからです。
 
数学におけるピースとは、公式や数学ならではのパターンです。
 
数学の公式は、他の教科で覚えなければいけない量に比べれば、たかが知れています。
パターンもそんなに多くあるわけではありません。
(パターンを細分化してパターン数を増やしすぎないことに注意。)
 
スタートとゴールを結ぶために必要なのは公式や数学ならではのパターンです。
 
これらのピースさえ手に入れてしまえば、あとは自然とスタートとゴールを結ぶことができます。