数塾ブログ

生徒ストーリー vol.8

「わかる」から「解ける」へ―中1で数学が得点源に!


今回紹介するのは、額中1年の生徒。春から中学生になり、4月から数塾で数学の指導をスタートしました。

入塾当初は、小学生気分が抜けきれず、

  • 勉強の習慣がない
  • ノートの取り方や復習の仕方が分からない
  • 授業中も質問には消極的

という状態。

こちらが「大丈夫?」と声をかけても、「大丈夫です」と答えるものの、表情からは"わかっていない"が伝わってくる...そんな様子でした。



板書と演習で、"見て理解する"をサポート


この生徒は「聞いてわかる」よりも「見てわかる」タイプ。
そのため、

  • 板書を丁寧に進めながら、ひとつひとつ理解を確認
  • 解き方をノートにまとめて、類題での再現を練習
  • 解けるようになったら本格的な演習へ

間違えた問題は、

  • どこで間違えたのかを一緒に分析
  • 自分のつまずきやすいポイント(約分忘れ・符号ミス)を意識して解き直し

宿題では、その日にやった内容を毎日復習できるように設定。
1週間後の授業では、宿題の確認と、分からなかった問題の解説を行い、解き方を"自分の言葉"で説明できるように練習していきました。



数学92点!得点源へと成長


1学期の定期テストでは、

  • 数学:92点(平均59点) と圧巻の得点!
  • 国語:63点(平均63点)
  • 社会:63点(平均62点)
  • 理科:56点(平均53点)
  • 英語:64点(平均73点)

苦手意識のあった数学が、得点源に変わるまでに成長しました。



これからの課題と提案


数学が伸びた一方で、他教科にはまだ課題が残っています。

現在は、勉強の仕方そのものを身につけることが必要な段階。
そこで、日曜のオプションコースもご提案中です。

「わかる」だけで終わらせず、「できる」「自信が持てる」へ―これからも、ひとつひとつ着実に成長を支えていきます!