数塾ブログ

国語が苦手な生徒さんに共通した特徴(野々市校)

①語彙力が足りない。
 漢字や言葉の意味が分からなければ文章の意味を理解することはできません。
 辞書を引いた経験も少ないのではないでしょうか?
 意味を調べて理解できたらその言葉を使った例文を作り自在にその言葉を使えるようにしておくとよいでしょう。

②想像力が足りない。
 文章を読んでも文字を追いかけているだけで内容を頭の中で想像すること、自分なりの解釈を行うことが難しいようです。
 書かれていることを頭の中で映像に変換する訓練を行いましょう。

③表現力が足りない。
 普段から会話が少なく自分のことをうまく説明ができないため作文が苦手です。
 例えば「うれしい」という言葉を使わずに別の言葉でうれしさを表現してみるなど様々な言葉を使いこなせるようにしましょう。

 国語力は全ての科目に必要とされる非常に大切な力です。
 石川県の公立入試は問題文のボリュームが大きいという特徴があります。
 そのため読んで理解する力が弱いと解答となる語句や解法を知っていても問題の意味を正確に把握できず正解に至らないということが起きてしまいます。

 国語は数学同様積み重ねの科目。
 普段からコツコツと文章を読むことで言葉に対する知識を深め、自分の伝えたいことを正しい言葉で表現することを継続したいものです。

野々市校 教室長