数塾ブログ

成績アップ事例(野々市校)

よく目にする30点アップなどという事例では、何と比較して30点アップしたのかが表記されていないことがほとんど。
実際のところ全範囲から出題される実力テストと狭い範囲から出題される定期テストでは定期テストの方が得点が高くなるのは当然だと言えます。
また、前回の定期テストが苦手な範囲で次の定期テストが簡単な範囲であればこちらも得点が高くなるのは当然です。
ですから本当の成績アップは全範囲から出題される実力テストや外部模試の成績でご判断下さい。
継続して模試を受験できない場合は平均点との得点の差でご判断いただくのが分かりやすいです。

中3 Iくん 
2019年10月指導開始
学校のテストでは平均点以上だが入試レベルの問題になると解き方が分からなくなっていた。
冬休みまでに基礎の確認と関数の解法パターンの習得を目標に指導を進める。
・2学期中間テスト77点
・2学期期末テスト92点
 ・第6回総合模試(12月実施) 34点(偏差値47)
 忘れてしまっている基礎知識の習得をメインに指導
・第7回総合模試(1月実施) 33点(偏差値46)
 苦手だと言っていた関数の問題にも意欲的に取り組み始める。
 また、毎日自習に通うように。
 しかし模試ではできるようになってきた時期によくあるプレッシャーで培ってきた実力が発揮できなかった。
 本番での心構え等についてもフォローを開始。
・第8回総合模試(2月実施)73点(偏差値62)
 落ち着いて取り組むことができ本来の実力が発揮された。
 
中3 Kさん 数学
2019年10月指導開始
計算ミスや早とちりが多く、応用問題の解き方がほとんど分からない状態。
得点できてほしいところにターゲットを絞り平均点を目指す。
・2学期中間テスト57点
 間違えやすいポイントを意識しながら解いてもらうように指導。
・2学期期末テスト74点
 解く問題、捨てる問題を選んで得点できるようになってきた。
・第5回総合模試(11月実施) 35点(偏差値48)
 入試レベルの問題に圧倒されてしまった。
・第6回総合模試(12月実施) 34点(偏差値44)
 実践レベルに少し慣れてきた段階、得点にはつながっていないが途中まで解けているものも増えてきた。
 まだまだ解き方のパターンに慣れてもらう必要あり。
・第7回総合模試(1月実施) 39点(偏差値47)
 問題の読み誤りにより得点にはつながっていないが、図形分野の演習を積んだことで応用問題で得点できるようになってきた。
・第8回総合模試(2月実施)63点(偏差値56)
 問題を見極める訓練を積み得点できる問題でしっかり得点できた。
 
中3 Oくん 英語
2020年1月指導開始
・第5回総合模試(11月実施) 40点(偏差値48) 
・第6回総合模試(12月実施) 50点(偏差値50)
 理解できていないわけではないがなかなか得点につながっていない状態。
 できているとこをを認めて自信をもって取り組んでもらえるよう指導開始。
・第7回総合模試(1月実施) 64点(偏差値54)
 読解のコツを理解し、得意の英作文をブラッシュアップすることで得点が伸びてきた。
・第8回総合模試(2月実施) 78点(偏差値59)
 全国の過去問の大量演習をこなしスピード、理解力ともに飛躍的に向上した。
 
中3 Yくん 理科
2019年10月より指導開始
・2学期中間テスト64点
・2学期期末テスト87点
・学年末テスト85点
・第3回総合模試(9月実施) 43点(偏差値47)  
・第4回総合模試(10月実施) 42点(偏差値46)
・第5回総合模試(11月実施) 46点(偏差値47) 
・第6回総合模試(12月実施) 58点(偏差値54)  
・第7回総合模試(1月実施) 69点(偏差値56)
・第8回総合模試(2月実施) 89点(偏差値62)
 
野々市校 教室長