数塾ブログ

子どもたちがやる気にならない理由⑥(野々市校)

先回りして世話を焼かれる
 
本来子供たちがやるべきことを親が代わりにやってしまうと、子どもは考えることをやめてしまいます。
例えば、分からないと悩んでいるところをすぐに教えるということを続けると、考える力が育たず読解や作文、応用問題が苦手になってしまうかもしれません。
子どもの考え方を否定し続けると、自分に自信が持てなくなり、本番での得点力が弱くなってしまうかもしれません。
間違いを強制しようとすると、テストの答案や間違いを隠すようになってしまうかもしれません。
悪い点数をとるたびに叱っていると、ストレスを溜め込んで突然爆発してしまうかもしれません。
学習内容や指導については我々プロにお任せいただき、ご家庭ではお子様の頑張りを見守り、できたところを認めて褒め、困っている様子があれば話を最後まで聞き、どうしても何か言いたくなったら、いくつか提案をして決定権を子どもに委ねるようにすると、きっとお子様のモチベーションにも変化が現れるはずです。

野々市校 教室長