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数塾ブログ 2016年5月

数学者タレスの逸話

  • 数学者タレス
タレスという人物をご存じでしょうか。
タレスは物事を論理的に説明する「証明」の先駆者であり、中学生で習う、「タレスの定理(直径の円周角は90°)」や「三角形の内角の和は180°」、「二等辺三角形の底角は等しい」、「対頂角は等しい」、「三角形の合同条件」などは、数学者であり商人でもあるギリシャのタレス(紀元前624~546年頃)が証明したものです。
 
  • タレスの逸話
タレスは次のような逸話を残しています。
 
ロバの背中に当時貴重だった塩を積んで川を渡っているとき、ロバが足を滑らせ転んでしまい、積荷の塩が溶けて川に流れてしまい大損しました。
しかし、川で転ぶと積荷が軽くなるということを学習したロバは、その川を渡るたびにわざと転ぶようになってしまいました。
困ったタレスは、ある日積荷に綿を入れておきました。
ロバがいつものように川で転ぶと、その綿が水を吸って逆に重くなり、ロバの悪い癖が直ったといいます。
 
  • タレスの教訓を教育へ
子どもたちは、宿題などで答えを写して終わらせるといった、楽な方法を一度経験してしまうと、次からすぐに答えを写すようになってしまいます。
楽をすることは決して悪いことではありません。
楽をするために、頭を使って考え、工夫することは素晴らしいことだと思います。
しかし同時に、楽をした「代償」を考えなければなりません。
「若い時の苦労は買ってでもせよ」
若い時にする苦労は貴重な経験となって将来に役立つので、買ってでもする価値があるということわざです。
頑張ったことは必ず自分に返ってきます。
逆に、楽をすればその「代償」も必ず返ってきます。
そのことに気付いたときには取返しがつかないことにも。
そうならないためにも、子どもに悪い癖がある場合は『理由』をしっかり説明し、子どもが『納得』して直していけるようにしましょう。

数学における"0"の重要性

次のような計算をしてみました。
 
a = b
↓(両辺からbを引く)
a-b = 0
↓(両辺をa-bで割る)
1 = 0
 
おかしな答えになっています。
何が間違っているかわかりますか?
 
 
 
 
これは数学では「0で割ることはできない」ということを無視しているために、このような結果になっています。(a-bは0なので、a-bで割ることができない)
 
0÷1=0
ですが
1÷0=?
と言ったように、0で割る計算はできません。
 
特に高校数学では「0で割ることはできない」ということを意識して、場合分けをしっかりしましょう。

平成28年度石川県公立高校入試結果

数学・理科好きの石川県の中学生・高校生へ

科学の甲子園」があるのはご存知でしょうか?
 
中学生を対象にした「科学の甲子園ジュニア」とは
科学好きの裾野を広げるとともに、未知の分野に挑戦する探究心や創造性に優れた人材を育成することを目的として、全国の中学生が都道府県を代表して科学の思考力・技能を競う大会です。理科、数学などにおける複数分野の競技に協働して取り組むことを通じて、全国の中学生が科学の楽しさ、面白さを知り、科学と実生活・実社会との関連に気付き、科学を学ぶことの意義を実感できる場を提供しています。
昨年度の石川県代表校は
・白山市立白嶺中学校
・白山市立北辰中学校

 
高校生を対象にした「科学の甲子園
理科・数学・情報における複数分野の競技を行う取り組みです。
全国の科学好きな高校生が集い、競い合い、活躍できる場を構築し、科学好きの裾野を広げるとともに、トップ層を伸ばすことを目指します。
昨年度の石川県代表校は
・石川県立金沢泉丘高等学校
 
数学・理科好きの石川県の学生さんは是非参加してみてはいかがでしょうか?

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