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数塾ブログ その他: 2016年4月

モチベーションを保つためには

モチベーションには、「外発的モチベーション」と「内発的モチベーション」の大きく分けて2種類があります。

「外発的モチベーション」とは、
・勉強しないと怒られるから勉強する
・テストで良い点とれば何か買ってもらえるから勉強する
といったようなモチベーションです。
 
「内発的モチベーション」とは、
・問題を解くのが楽しいから勉強する
・もっといろいろなことを知りたいから勉強する
といったようなモチベーションです。

一般的に、「内発的モチベーション」で学習したほうが
・集中して学習ができる
・学習の効率がよい
と言われています。

「内発的モチベーション」を持たせるためには好奇心を育てたり、いろいろなことに挑戦させたりと、自らもっと学習したいという環境を用意しなければならないが、これがなかなか難しい。
そもそも幼児のうちは勉強に対して「内発的モチベーション」を持っています。
親が何も言わなくても、兄や姉が勉強している姿を見ると自分も勉強したいと言われた経験はありませんか?
実際、小学1年生のころは勉強が楽しいという子どもは非常に多く感じます。
それが、親から勉強しなさいや勉強の対価として何か買ってもらうことなどがきっかけで、せっかくの「内発的モチベーション」が「外発的モチベーション」に変わってしまうことがあります。
 
事実、東大生には親から勉強をしなさいと一度も言われたことがないという子が多いです。
自分で勉強している間はそっと見守り、習い事などの違った環境で「内発的モチベーション」を育てる。
 
好きこそものの上手なれ
「内発的モチベーション」を大切にしてあげてください。

夢と目標と現実

「目標は高いほど良い」とよく耳にします。
しかし、教育心理学では「やればできそうな目標」がベストだと考えられています。
その例として、バンデューラが提唱した自己効力感理論というものがあります。
 
自己効力感理論とは、
期待効果:努力すればいい結果が得られるという期待
効力期待:その努力を本当に実行できるかという自信
の2つがそろってはじめて、意欲的に努力を続けられるというものです。
 
例えば、
「教科書に書いてあることをすべて覚えればテストで100点がとれる」という期待効果があっても、
「自分にはそれを実行できる自信がない」といったように効力期待がなければ、やる気が起きない。
つまり、「努力すれば良い結果が得られる」という期待効果と、
「その努力ならできる自信がある」という効力期待
の持てる目標がベストだということである。
 
とは言え、子ども達には「大きな夢」を描いて欲しいと思っています。
現実ばかり考え、夢を小さくしたりしないで欲しい。
夢は大きく、目標は現実を見てがベストだと考えています。
夢は大きく持て!
そのために、今自分ができることは何か?
それを目標に頑張ろう!
それが最初の夢とは違う結果になってしまっても、
その努力が無駄になることは決してない。
頑張ったこと、努力したことはことは
必ず全て自分の財産になるから。

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